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今年の赤、過去の青。

2005年11月19日
11月17日に、遂に「ボージョレ・ヌーヴォー」が解禁しました。
よく「ボジョレー・ヌーヴォー」と呼ばれますが、正式には「ボー」を伸ばす
「ボージョレ・ヌーヴォー」が正しいのです。
(ま、どっちでもいいんですけどね・・・笑)

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー左の写真は、我が家で毎年買う
「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・アンリ・フェッシー トラディション 」
「アンリ・フェッシー」は6代続くボージョレのブドウ栽培家であり、ワイン醸造家としてその経験の豊かさや鑑定力の高さで世界でも認められています。
1950年から70年代に造られていた昔ながらのスタイルそのままに東南向きの畑で土壌微生物の研究、樹齢、剪定、受粉から野生酵母による醗酵、そしてフィルターもあえて軽めにして瓶詰め・・・など、
全ての行程にこだわりをもって造ったワインです。

「ん?“ボージョレ・ヌーヴォー”“ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー”って
どう違うの?」


と思われた方も多いと思います。

ではでは、Soft & Mellowお決まりの“講座もの”で紹介しましょう(笑)。

■ボージョレ・ヌーヴォーとは?map
「ボージョレ・ヌーヴォー」
とは、
フランスはブルゴーニュ地方にある「ボージョレ地区」で生産された“新酒”のこと。
つまり日本で例えると・・・
“ブルゴーニュ地方(渋谷区)のボージョレ地区(恵比寿)で作られたヌーヴォー(新酒)”
というワケです。

ボージョレ地区では新酒の解禁日を、世界的に11月の第3木曜日と定めており、今年2005年は11月17日に販売が開始されました。
日本でこれだけ騒がれているのは、時差の関係で世界で最も早くボージョレ・ヌーヴォーが解禁されるからです。

■普通の赤ワインとどこが違うの?
まずはブドウの品種
ブルゴーニュ地方のほとんどの地区で、赤ワインは「ピノ・ノワール種」から作られていますが、ここボージョレ地区では「ガメイ種」という品種からワインが作られます。
これは法律でも定められているんですよ!

次に製法
ヌーヴォーは、仕込んでからわずか2ヶ月足らずの短期間で作る『マセラシオン・カルボニック(Mceration-Carbonique)』という特殊な製法で作られます。
普通ワインを造るときは、機械でブドウを潰してそれをタンクに入れて発酵させます。
しかしヌーヴォーの場合は、ブドウをタンクに潰さずに入れて、自らの重みで下のほうのブドウが潰されて発酵。
タンクに蓋をしているので、発酵して出来たガスの逃げ場が無いために残りのブドウを気圧で潰していきます。
つまり優しく優しく出来たワインなんです。
また、ブドウの果汁を発酵させる期間が短いので、フレッシュでフルーティーな味わいが生まれるんです。

■解禁日って誰が決めたの?
1967年にフランス政府によって11月15日と決められました。
ところが毎年15日に決めておくと、
年によっては土曜日や日曜日に重なってしまうこともありますよね。
そうすると、せっかく新酒を出荷してもお休みの日に働きたがらないお国柄のフランスでは、運送業者が動いてくれず、解禁日にワインが届いていないなんてハプニングが起こってしまったのです。
これでは困るということで1985年に「第三木曜日」に変更されたそうです。

■ヌーヴォーはフランスだけ?
ヌーヴォーは「新酒」という意味ですから、フランスのたくさんの地方で造られています。イタリアでは「ノヴェッロ」と呼ばれ、やはり色々な地方でつくられていまし、オーストリアでは、ウィーン郊外にある「ホイリゲ」という居酒屋でだされる新酒「ホイリガー」が有名です。
そしてもちろん、日本のヌーヴォーも忘れられません。日本固有の「甲州種」からつくられる白や「マスカット・ベーリーA種」からの赤などが、人気を博しています。
「ボージョレ・ヌーボー」を機会に、国別の新酒飲み比べ・・・なんて言うのも面白いかも!

■どれを買ったらいいの?
酒屋さんやデパートなどに買いに行くと、ありとあらゆる種類のヌーヴォーがズラリと並んでいて、どれを買ったらいいか迷ったことがあるでしょう。
ボージョレ地区の作り手は1000を超える数があり、その数だけヌーヴォーがあります。
でも日本に入ってくるヌーヴォーはどれも厳選されたものばかりなので、どれを買っても美味しく味わえます。
迷ったら、店員さんに予算や料理などを伝えて相談してみてもいいですし、
自分が気に入ったラベルのものを買って、毎年コレクションしてもいいかもですね。

■ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーって?
「ヴィラージュ」とは「村」の意味で、ボージョレ地方の中でも「法律で定められた特定の村で収穫されたブドウで出来たヌーヴォー」の事です。
「ヴィラージュ」は、ボージョレ地区の中でも、北部の村に位置するよりいいワインを産出する39の地域の村のみに付けることを許された称号で、普通のヌーヴォーよりワン・ランク高いことを意味します。
わかりやすくお米で例えると、

新潟産コシヒカリ=ボジョレー・ヌーボー
新潟県魚沼産コシヒカリ=ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー


という説明で分かるかな?
価格も普通のヌーヴォーより若干高めの場合もありますが、殆ど変わらないといってもいいくらいなので、今年はちょっとこだわって「ヴィラージュ」をセレクトしてみては如何でしょうか?

■今年の出来は?
2005年のフランスは、記憶に新しいグッド・ヴィンテージの2003年同様に猛暑でしたが、ちょうど良い時期にブドウにとっての恵みの雨が降ったため、より果実が成熟し凝縮されています。
特にボージョレ地区のブルゴーニュ地方では、ブドウの出来が良く、近年まれに見る出来と言われていますから、今年のヌーヴォーを飲まない手はないでしょう!

■どんな料理に合うの?
軽くて飲みやすくフルーティなワインですから、ぶっちゃけどんな料理にも合います。
フランス料理はもちろんですが、日本の食卓に上る「おでん」「お刺身」「鍋」「煮物」なんかにも良く合うんです。
赤身のお刺身の場合は、お醤油にちょこっとヌーヴォーを垂らして混ぜておくと、とっても馴染みますよ!

***********************************

という感じで紹介してきた「ボージョレ・ヌーヴォー講座」
如何でしたでしょうか?
ま、皆さんもご存知の事ばかりでしょうけど、こんな知識を身につけて飲むと、また一味違った楽しみ方ができるかもしれませんね。

但し、あまりウンチクを並べると「ウルサイ!」と、おネーちゃんに嫌われることもあるので、
男性の皆さんは注意しましょう(笑)。
本来「ヌーヴォー」は味わって飲むものではなく、“お祭り気分”で飲むものですから☆


さて、そんなヌーヴォーを飲みながら、こんな音楽で気分を盛り上げてみては如何?
Once Blue
『Once Blue / Once Blue』
01.Save Me
02.I Haven't Been Me
03.Stardust and Snow
04.When the Liles Bloom
05.Trumansburg
06.Geraldine
07.Where to Now
08.Wait
09.A, Ateur
10.Now That I've Disappeared
11.I Hate to See You Go
12.Don't Eat Your Heart Out


ワインが赤(レッド)なら、音楽は青(ブルー)で!

「ジェシー・ハリス」「レベッカ・マーティン」の男女アコースティック・デュオ「ワンス・ブルー」の唯一のアルバム(96年)です。

「ん?ジェシー・ハリス?どっかで聴いたことある名前だなぁ・・・」

ピンと来た方はなかなかの音楽通。
そうです。あの「ノラ・ジョーンズ」の大ヒット曲「Don't Know Why」の作者「ジェシー・ハリス」が、かつて結成していたユニットなんです。
つまり「ノラ・ジョーンズ」が誕生するずっと以前にリリースされた幻の作品なんです。

発売当時は「スザンヌ・ヴェガ」のプロデューサー「スティーヴ・アダボ」がプロデュースを手がけたという事もあり「第2のスザンヌ・ヴェガ」とか「リッキー・リー・ジョーンズの再来!」、はたまた「フェアグラウンド・アトラクションが好きな方に・・・」などと紹介されていましたが、かく言う私もそれに乗っかって買っちゃった一人(笑)。
ジャズとフォークのエッセンスをアーシーなサウンドでブレンドした、まさに“大人のための音楽”

アコースティック・ギターとウッド・ベースの優しい音色、そしてシンプルなドラムから生まれる乾いた空気感は「フェアグラウンド・アトラクション」を彷彿とさせますし、艶っぽさも持ち合わせながらもコケティッシュでキュートな歌声にKOされた方も多いんじゃないでしょうか。

殆どの曲が「ジェシー・ハリス」、または「レベッカ」との共作で、中にはカントリー・タッチなナンバーもありますが、どの曲も「ノラ・ジョーンズ」や初期の「リッキー・リー・ジョーンズ」の世界を思わせる優しく暖かいサウンドです。

発売当時はさほど話題に上らなかったんですけど、「ノラ・ジョーンズ」のヒットによって、お蔵入りとなっていた2ndアルバムから新たに9曲を追加して2003年に再リリースされました。
但し悪名高きCCCDなので、お買い求めになる場合は注意してくださいね(笑)。

「ボージョレ・ヌーヴォー」のフレッシュな味わいと、「ワンス・ブルー」の、こちらもフレッシュなサウンドがリンクしたとき、貴方のお部屋にも爽やかで芳醇な香りが漂うことでしょう。

えっ?やけにワインに詳しいって?
実は以前「ソムリエ」を目指していた事もあるんですけど、周りの人たちから「それムリ!」と言われて諦めました・・・。


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Jazz | コメント(16) | トラックバック(0)
コメント
ヌーボーウィーク
知らなかったです、このデュオ!聴いてみたいな。結構、ノラ・ジョーンズ好きなんですよね。
そう言えば昨日iTunesでダイアナ・クラールのニューはクリスマスアルバムなんだそうですね。ヌーボーが終わると次はクリスマス。楽しみはいっぱい!!
ところで、肝心のお味のほうはどのような感想ですか?僕は前評判が高かっただけに、少し肩透かし気味だったんですけど…でも、みんな美味しいって飲んでるし…。ま、どうでもいいことなのかも知れませんが、小ソムリエ(?)としての感想も聞きたい(笑)
musicmanさん グルメですね~。
僕は日本酒党なんですが、ヨメさんがワイン好きなもので今年もボージョレーヌーボーを3000円~4000円ぐらいのやつを5本ほど仕入れました。
で、つまみなんですが、こちらでは「白貝」という貝がスーパーなどでよく売ってるんですが、それをオリーブオイルをかけてオープンで焼いて、貝が開いたらレモンを絞って熱いやつをハフハフ言いながら食べる。これがイケる!。ワインのつまみにもぴったり。ぜひお試しを。
♪KENNYさん。
「ノラ・ジョーンズ」好きなら、絶対に気に入るはずです。
アコースティックでジャジーでハートウォーミングなこの作品・・・是非ヌーヴォーだけでなく鍋でもつつきながら聴いてみても似合うかも(笑)。
「ダイアナ・クラール」のX'masアルバムは、これまたかなり良かったです。
もうじきアップしますのでお楽しみに!
今年のヌーヴォーは、確かに2003年に較べると物足りなさを感じるかもしれませんが、ボディもしっかりしていてバランスの良さが特徴かも。
でもこのヴィラージュは物足りなさを感じている方にもオススメできますよ☆
とはいっても、所詮はボージョレですので・・・(笑)。


♪ネオンパークさん。
えっ?5本も購入されたんですか?
すっごーい!
お味は如何だったでしょうか?
白貝・・・存じません。
でもオリーブ・オイルをかけてオーブンで食す・・・考えただけでもヨダレが!
今度ムール貝でやってみます(笑)!!
Musicmanさん、こんばんは。
すごく丁寧な解説で勉強になりました!ボージョレー買わなきゃ~と思いながら、先日ネットで安いワイン6本まとめて購入してしまいました。一本500円です!さっき、はもちりとそのワイン早速飲みましたよ。今酔っぱらっています(笑)うーん、いい気分・・・。以前、ウィーンに行った時ホイリゲで新酒のワイン飲んだことがあります。あれも美味しかったなぁ。あっ、食べる話と飲む話ししだすととまらないので、このへんで・・・。
こんばんわ☆彡
今日はワインのお勉強が出来て、ちょっと頭がよくなって、得した気分です。ありがとうございます(*^^*)
ボージョレ・ヌーヴォーを毎年飲まれているのですね。いいなぁ~。
紹介されているアルバムφ(.. )メモシテオコウ
「ノラ・ジョーンズ」も「リッキー・リー・ジョーンズ」も好きなので、ぜひ聴いてみたいなぁと思いましたよ♪
ボージョレ・ヌーヴォーは会社の取引先の関係で毎年斡旋があります。上司の方々は、つきあいで1本お買い上げになりますね~
この冬は寝酒にホット・ワインを楽しもうかと思っています。貰い物のワインが結構あるので・・・
♪risaさん。
>すごく丁寧な解説で勉強になりました!

お役に立ちましたか??
ネットで6本?しかも1本500円!?
安いですね~(笑)。
しかも「はもちり」とボージョレ・・・くぅ~美味そう!!
ウィーンに行かれたんですか?
いいなぁ・・・。
本場のホイリゲで飲めるなんて幸せですね☆


♪4cloverさん。
こんばんわ☆彡
お勉強になりましたか?
本当はもっと色んな情報があるんですけど、
あまりマニアックになってもと思い、ここら辺でSTOPしました(笑)。
アルバムはかなりオススメです。
「ノラ・ジョーンズ」も「リッキー・リー・ジョーンズ」もお好きならば、絶対に気に入るはずです。


♪ちひろさん。
ホット・ワインですか?
いいですねー!
寒い時期にはピッタリです。
好みでシナモンやオレンジを浮かべても美味しいですよ☆
古くなったワインは酸味が飛ぶので、レモンやオレンジで味を締めると美味しさが戻ってきますよ。
残ったワインはペットボトルに移し変えると、空気に触れる面積が少なくなって、1週間から10日はあまり変わらずに飲めますのでお試しアレ!!
音楽もお酒もウンチクなしで楽しむのが一番です♪(笑)

♪KYOKOさん。
ですよねー!
今回は雑学として書きました。
もっとワイン人口が増えればなーと思って(笑)。
ウンチク並べられると、男だって閉口しちゃいますから・・・。
いつもながらすごいなぁ、と感心して飲んでます、
あ、違った!読んでます(爆)。
ワインの勉強ってかなり深いし
幅もめっちゃ広いですよねぇ。
僕はバーテンダーやってた時に
ちょっと勉強しよっかなぁ、て思って
即やめました(苦笑)。
ご紹介のアルバム、
この季節に良さそうですねぇ。
また物欲がメラメラと!
なるほどね
Musicmanさん、こんにちは。
判りやすい解説ありがとうございます。
でも気を付けて喋らないと、ワインネタは難しいなー:P
音の方も良さげですね。
音、食、酒が揃うとほんとHappyですよね:)
ヌーボーはコンビニでも揃えてあるようになりましたね。ヴィラージュが美味しいなって、そういうことだったんですね。知らないでなにもかも飲んでおりました。最近はさっぱりより、赤は渋く深みのある感じが好きなのであまり飲まなくなりましたけど。
このジェシーのデュオもよさそうですね、Don't Know Whyはノラよりジェシーの歌で知ってた歌でした。
誕生日のコメントどうもありがとうございました。
あちこちでボージョレ・ヌーヴォーやっていますよねー。
昨日はフランス料理店(千駄ヶ谷・ブルトン)へ行ったので、
ボージョレ・ヌーヴォー飲みたかったけど、ボトルでなきゃ ダメ!とのことでやめました。 
ランチで、2人で1本は…ねぇ ^^; 
我が家は当分はカリフォルニアワインをかなり買い込んできたので、
しばらくはそれを飲みます~!
ボージョレ・ヌーヴォー、今日ヨーカドーで試飲したもんね♪
♪taro0o0o0o0o0さん。
ワインは勉強してもしきれない程、奥が深いものですね!
ソムリエも「いつまでも勉強」と言ってました。
私も勉強したものの、気力とお金が続かないので辞めました(笑)。
このアルバムはtaroさんは絶対に気に入ると思いますよ!
自分へのクリスマス・プレゼントに如何ですか?


♪JMさん。
参考になりましたか?
あまりわかりや少なかったかも・・・(笑)。
この音は、久々聴いたんですけど、まんまとハマっちゃいました!

>音、食、酒が揃うとほんとHappyですよね:)

そうそう、それにキレイなオネーちゃんも一緒だったら・・・(爆)!!


♪ろうずさん。
ヴィラージュが美味しいって、そういうことだったんですね・・・

知らなくても美味しいと思う気持ちが大切です(笑)。
ワインという名前を聞くだけで「難しい」「分からない」と思う方も多いみたいですけど、
他のお酒と変わらないんで、知識無しでもゼンゼンOK。
私は赤もいけますけど、どちらかというと白の方が好きかな!


♪Mayさん。
フレンチ・レストランなのにボトルでしか出さないんですか?
強気なお店ですね~(笑)。
しかもランチなのに・・・。
カリフォルニア・ワイン・・・いいですねー。
きりっと冷して飲むのが好きです!!
こんばんは。
今夜、コンビニから“ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・ワイン”を買ってきたのであらためて読ませてもらいました。
新潟米に例えた説明でよ~くわかりましたよ。(^^)v
さて、どんな音楽を聴きながら飲もうかな…。
♪まーちんさん。
おおーヴィラージュを買われましたか!
お味の方はどうでした?
新潟米で説明すると分かりやすいかなーと思って(笑)。
今夜はワインで乾杯・・・誰と??

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