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優しさは宇宙(そら)の彼方へ・・・。

2006年04月29日
ハーモニカ生まれて初めて手にした楽器・・・、
それは「ピアノ」もしくは「ハーモニカ」じゃないでしょうか?

小学校でも最初に習う楽器が「ハーモニカ」ですよね。
吹く息だけで様々な音色を出せ、
しかも吸っても音が出るという楽器。
もちろん子守唄の様な優しい音色は、子供だけでなく大人も魅了して止みません。

そんな「ハーモニカ」・・・。
子供だましの楽器などと侮ってはいけません。

そもそもこの「ハーモニカ」
ベルリンの「クリスティアン・フリードリヒ・ブッシュマン」が、1821年(16歳の時)にオルガンの調律用に鉄製リードを付けた笛を作ったのがきっかけ。
ハーモニカが日本に初めて輸入された際は「西洋横笛」と呼ばれ、子供のおもちゃとして広まったそうです。
それがやがて「マウスオルガン」「口琴(こうきん)」などとも言われ、現在の「ハーモニカ」という名称に定着しました。

しかもこの「ハーモニカ」・・・。
実は宇宙を飛んだ最初の楽器だったんです。

1965年12月のクリスマス、アメリカの人工衛星ジェミニ6号からいきなりジングル・ベルの陽気なメロディーが、地球に向かって流れ出しました。
演奏していたのは「ウォーリー・シラー」宇宙飛行士。
実は、彼が奏でていたのは首から提げていた僅か3センチほどのペンダント型ハーモニカだったのです。
こうして「ハーモニカ」は、宇宙を飛んだ楽器第1号となったそうです。

では、2番目に宇宙を飛んだ楽器は?
実はこれまた「ハーモニカ」
1972年12月、アポロ17号で月の周回軌道を回っている時、
やはり「ハーモニカ」でジングル・ベルが演奏され、
このときは玩具の「タンバリン」も仲間入りして、初めての宇宙合奏も実現したそうです。

また、世界初のヨットでの大西洋横断を成し遂げた「ロバート・マンリー」は、ハーモニカを吹いて孤独と戦ったそうです。

息だけで全ての音階を奏で、また聞く人を温かい気持ちにさせてくれる「ハーモニカ」
子供の頃以来、手にしていない方も多いと思いますが、
押入れの奥から引っ張り出して、その音色に耳を傾けてみては如何でしょうか?

もしも「ハーモニカ」が見つからなかった時は、こんな素敵なアルバムを!
Toots Thielemans
Toots Thelemans / The Brazil Project』
01.Comecar de Novo
02.Obi
03.Felicia and Bianca
04.O Canatador
05.Joana Francesca
06.Coisa Feita
07.Preciso Aprender a So Ser
08.Fruta Boa
09.Coracao Vagabundo
10.Manha de Carnaval
11.Casa Forte
12.Moments
13.Bluesette


Toots Thielemans
Toots Thielemans / The Brasil Project Vol. 2』
01.Ce 
02.Choro Bandido 
03.Retrato Em Branco E Preto 
04.Obsession 
05.Travessia 
06.Flora
07.Unconditional Love
08.Papel Mache
09.O Futebol
10.Linda (Voce E Linda)
11.One Note Samba
12.Oceano
13.Samba de Orfeu

※♪マークが付いているタイトルをクリックすると試聴出来ます。

実は今日4月29日は、至高のハーモニカ奏者「トゥーツ・シールマンス」のお誕生日なんです。
彼の代表作と言えば、やはり「クインシー・ジョーンズ」と組んだ一連の作品が挙げられますが、
個人的にはこの2枚のシリーズが大好きなんです。

「The Brazil Project」と題されたこの2作は、タイトル通りブラジルの様々なアーティストをゲストに迎え、まるでブラジル音楽の入門本の様な選曲で構成されています。

ブラジル音楽にハーモニカ・・・ちょっと意外な組み合わせの様に思えますが、
優しいメロディーの上を滑らかに舞い踊るハーモニカの調べを聴いていると、
「ハーモニカの為にブラジル音楽があるのでは?」
と思ってしまうほどマッチしています。

参加ミュージシャンは「イヴァン・リンス」「オスカー・カストロ・ネビス」「ドリ・カイミ」「ミルトン・ナシメント」「ジルベルト・ジル」「ジョアン・ボスコ」「カエターノ・ヴェローゾ」「イリアーヌ・イリアス」「ジャヴァン」・・・と、ブラジル音楽を代表するアーティストばかり。
それに「リー・リトナー(g)」「デイヴ・グルーシン(p)」「マーク・ジョンソン(b)」「ブライアン・ブロンバーグ(b)」といった名うてのミュージシャンも集結して、彼のハーモニカをバック・アップしています。

ブラジル音楽を全く知らない方も、そして「トゥーツ・シールマンス」の音楽を一度も聴いた事が無いという方も、このアルバムは貴方の心に優しく響いてきます。

今年で84歳。
まだまだ現役の“ミスター・ハーモニカ”こと「トゥーツ・シールマンス」の音楽は、
きっと宇宙旅行が簡単に出来る時代になっても、私達の心を癒してくれる事でしょう。
Jazz | コメント(11) | トラックバック(0)
コメント
トゥーツ・シールマンスのハーモニカはもうJazz界の人間国宝ですね。30年以上前に初めて買ったQuincyのアルバムで聴いたときからその心にしみる音色とフレーズのすばらしさに圧倒されました。彼、実はギタリストでもあるんですよね。ブルーゼットやバイバイブラックバードで聴かせる渋いギターと、そのギターソロにユニゾンでかぶさる口笛もなんともおしゃれです。といいながら、紹介されているアルバム、実は聴いたことがありませんでした。さっそく買わなくっちゃ!
おーおー、キタキタ!
2枚とも大好きなアルバムです。
これから夏に向けての季節に最適ですよね。
この場で紹介していただけるとは嬉しいなぁ~(^-^)
ハーモニカの話題なので、トゥーツだとすぐわかりました!(笑)
今年1月ブルーノートにも来てヴェラスなど、イヴァン・リンスの曲を演奏したそうですね。私は行きそびれましたが・・・。
緑の日が、トゥーツのお誕生日とは知りませんでした。
早速、トゥーツを聴いてみましょうか。
あ、ちなみに私の父も私が幼少の頃、よく童謡とかハーモニカで吹いてくれました。トゥーツのようなクロマティックハーモニカではありませんが・・・(笑)

ども!!
ヴェラス最高っす!!口笛・ギターもご本人じゃなかったでしたっけ?
トゥーツさんのハーモニカって、なんか、独特で、優しく哀愁のある音色がたまりませんね。
私も、ハーモニカはこの人しか思いつきませんでした(笑)
東京・武蔵野吉祥寺にハモニカ横丁というのがあります。
入り組んだ狭い路地に昔ながらの商店街が立ち並んで、まるでハモニカのようってことで、そんな名前が付いたのね。
29日…トゥーツ・シールマンスとおなじ誕生日だわ!夫の母が~
♪Shigekiさん。
こんにちは!そちらはお忙しいでしょうね~。
そんな時に「トゥーツ・シールマンス」のハーモニカを聴くと、疲れも吹っ飛んじゃいますよー!
私も彼を初めて知ったのは「クインシー」の「ヴェラス」で。
それから彼のハーモニカの虜になり、疲れた時や眠れないときに良く聴いてます。
「セサミストリート」のテーマ曲のハーモニカも「トゥーツ」だったとは知りませんでしたが(笑)。
そうそう、彼はもともとギタリストとしても活躍していたそうですね。
このアルバムはそうした彼の実力と優しさが同居した作品です。


♪怪鳥さん。
やっぱ怪鳥さんもお好きでしたか!
夏の暑い時期はもちろん、春の夜にもピッタリな2枚ですね。
ところで6月にそちらにお邪魔できそうです。
内緒で行くので、当ててくださいね(笑)。


♪tanchanさん。
「ハーモニカ=トゥーツ」というくらい、彼のハーモニカは有名ですよね。
そうそう、1月にブルーノートにきてたらしいですね。
新作は様々なヴォーカリストを迎えたデュエット・アルバムで、そちらもオススメです!
お父さんがハーモニカを吹いてくれたんですか?
確かにテクニックは「トゥーツ」に及ばないでしょうけど、
そのハーモニカの音色は、どんな名プレイヤーの音色よりも心に響いているはず。
大切な思い出ですね☆


♪主審さん。
お久しぶりです。
私も「ヴェラス」と「ブルーゼット」が一番のお気に入り。
口笛もギターも本人ですね。
彼の音楽を聴くと、本当に心が温まりますし、人に対してやさしくなれますよね。


♪Mayさん。
Mayさんもハーモニカといえば「トゥーツ」でしたか。

>東京・武蔵野吉祥寺にハモニカ横丁というのがあります。

へー、そんな横丁があるんですか?
ネーミングした方のセンス・・・なかなかのものですね!
おお!お義母様のお誕生日が同じですか?
ってことは、昭和天皇の誕生日とも同じという事なんですね(笑)。
あぁ、 また今日もうっとりとする様なタイトル....
私をなぶり殺しにする、おつもりでしょうか?(笑)

宇宙の彼方から流れてくるメロディーは
ハーモニカのジングルベル...
「サンタクロースって、いるのかも」って思えるような
現代の御伽噺だわ。



Muさん、昨日はコメントありがとうございました。
ブラジル音楽!最近ミルトン・ナシメント聴きましたよ。もちろんPatとの共演の。それにしても毎回毎回タイトルだけで色んな方をふにゃふにゃにされているのはすごいですね。んー、さすが。
♪かおるさん。
またまたタイトル褒めていただいてありがとうございます!

>私をなぶり殺しにする、おつもりでしょうか?(笑)

ハハハ!そんなそんな(笑)。
ハーモニカが宇宙を飛んだことは意外と知られていない事実。
でも、きっと宇宙の満天の星もハーモニカの音色に魅了されていたに違いありません。
本当に現代の御伽噺ですね☆


♪risaさん。
こちらこそコメントありがとうございます。

>それにしても毎回毎回タイトルだけで色んな方をふにゃふにゃにされているのはすごいですね。んー、さすが。

そんなことないですよ~。
思い浮かんだ言葉をただ書き連ねてるだけで・・・。
risaさんこそブログで何人もの方々を魅了しているじゃないですか!
私もその一人ですけどね(笑)。
きっとご本人に逢ったら心までも魅了されちゃうんだろうな・・・。
トゥーツ・シールマンスの「The Brasil Project」 は、怪鳥さんも、オススメして下さった作品でしたね。
みゅ~さんも、オススメされてるし、絶対聴かないといけませんね。

今の季節、トゥーツのハーモニカが優しくて...
昨日は誕生日だったのですね。84歳とは思えないです。
いつまでも現役で頑張って欲しいです~。
♪berryさん。
「トゥーツ・シールマンス」は、berryさんが紹介していて、思わず聞きなおしました(笑)。
この「The Brasil Project」 は、「怪鳥さん」もオススメでしたね!
マジでいいアルバムなので是非ともゲットしてください。
84歳で現役・・・。
ひとつの事を継続するって大変ですけど、素晴らしいことですよね!
それがどんな小さなことでも。
私も今、毎日体を鍛えてますけどいつまで続くやら・・・(笑)。
あっ、音楽を聴くことだけは生涯現役で続けるでしょうけどね☆

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