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クリスタルな雨粒・・・。

2006年06月23日
Rain Drops
気温が30度まで上がった福岡地方は、一転して豪雨に見舞われています。
福岡県内でも土砂崩れなどの影響で避難している方も大勢いらっしゃるようです。

つい2日前まで太陽もサンサンと降り注いで熱帯夜だったのに、降るときは一気に降る・・・。

極端です!!
これも地球温暖化の影響なんでしょうか?

さて、そんな土砂降りの雨の中、帰路につく車の中でこんなアルバムを聴いていました。
(ようやく登場です!)
Winelight
『Grover Washington Jr. / Winelight』
01.Winelight試聴
02.Let It Flow (For "Dr. J")試聴
03.In The Name Of Love試聴
04.Take Me There試聴
05.Just The Two Of Us試聴
06.Make Me A Memory (Sad Samba)試聴

雨の夜、車の中で無性に聴きたくなるんですよねー。

もはや説明不要の名盤中の名盤。
フュージョンを語る上でゼッタイに外せない作品ですし、今のスムース・ジャズのスタイルは、このアルバムが基礎となったと言っても過言ではないでしょう。
「グローヴァー・ワシントン・Jr.」の80年の作品です。

アルバムからは「ビル・ウィザーズ」をヴォーカルにフィーチュアしたが大ヒット!
ジャズ・アーティストにも関わらず、全米シングル・チャートで見事2位を獲得しました。

しかし、このアルバムの聴き所はだけではありません。
今や彼の代表作であり、多数のアーティストがカバーするは、タイトル通り芳醇な赤ワインの様なまろやかさを持ったトラック。
続くもソフトでセクシーなSAXを聴かせてくれますし、後にこのアルバムをプロデュースした「ラルフ・マクドナルド」も84年の作品『Universal Rhythm』でセルフ・カバー(そちらは「ビル・ウィザース」をフィーチュアしたヴォーカル・ヴァージョン)したでは、ソプラノSAXでスムースに歌い上げています。
またではアルバム中最もファンキーな仕上がりですが、やはりシルキーでソフトリーなテイストは全編に散りばめられ、彼のSAXを堪能できます。
発売当時は「クリスタルな恋人達」という邦題が付いていたは、今やR&B/HIP-HOPのアーティスト達からもカバーやサンプリングされる程の名曲。途中に聴こえるスティール・パンの音色も、夏の夜に涼風を運んでくれます。
そしてラストのも、夜更け~夜明けの時間を柔らかく包み込んでくれるスムース・トラック。
まさにこのブログのタイトル“Soft & Mellow”な作品に仕上がっています。

参加ミュージシャンも「スティーヴ・ガッド(dr)」「リチャード・ティー(key)」「エリック・ゲイル(g)」といった「スタッフ」のメンバーに加えて「マーカス・ミラー(b)」「ポール・グリフィン(key)」など、凄腕のメンツが勢揃い。
とはいえ、やはりこのアルバムを至高のものにしたのは、やはりプロデューサーの「ラルフ・マクドナルド」の手腕に因るものが大きいでしょう。
後に「渡辺貞夫」も、このアルバムのメンバーで『Fill Up The Night』『Rendezvous』というクリソツな作品をリリースした程、多方面に影響を与えています。

さて、このアルバムがリリースされた当時は、丁度AOR全盛期。
「田中康夫」氏の著書『なんとなくクリスタル』が大ヒットし、このアルバムもオシャレなジャケットの影響もあってか、そうした背景を受けて大ヒットしました。
元々「クリスタルな・・・」という言葉も、の冒頭の歌詞に出てくる

I see the crystal raindrops fall
And the beauty of it all
Is when the sun comes shining through...


から来ていると思われますし、そういう意味ではこのアルバムが無かったら「ソフト&メロウ」「クリスタル」なんて言葉は流行らなかったかも・・・。

時代を超えて愛され続けるこの作品・・・一家に一枚のアルバムです!!
Smooth Jazz | コメント(10) | トラックバック(1)
コメント
もう、何も言うことがない名盤ですね。
ところで僕みたいなオヤジは「名盤」って言葉を使いますが、
どうやら平成18年の世の中では「死語」のようですね。
たしかに「クリスタル」の邦題は冒頭の歌詞からとってますよね。
「なんクリ」のタイトルは本作とは関係あるのかな。
どっちが早かったのか・・・気になる・・・(笑)
♪伊藤ちゃんドットコムさん。
お久しぶりです!
確かにこれは名盤中の名盤。
でも“名盤”って・・・死語なんですか(汗)??
今の方達は何ていうんだろう・・・?
へーんだ、どうせオヤジだよー!!
って事で、死語だけで紹介すると・・・

「ナウでヤングな人たちにラヴ・コールされているSAX奏者グローヴァー・ワシントンJR.の新譜は、アベックのランデヴーに最適!
アンノン族にもバッチグー☆
狙ってるジョーカノもコレでイチコロさ。
レスカや冷コー飲みながら聴いてると、リンダ困っちゃう・・・」

みたいなカンジ??


♪怪鳥さん。
>たしかに「クリスタル」の邦題は冒頭の歌詞からとってますよね。
そうそう、邦題は確実にこの歌詞から取ってますよね。
「なんクリ」のタイトルも関係ありそうですが、真偽のほどは・・・??
こんばんは。ご無沙汰してます。
本当に良いアルバムですよね。レコードでは擦り切れる程聴いたのに、
CDで買ってなかったんです。ところがBOOK OFFで250円で新品同様の
ものが買えました(笑)
ラッキーとしか言い様がないですね。
TBさせて頂きました。
雨降ってますね~
今日は筑後川が増水しているので、ぶたくん達とお泊りです・・・笑
懐かしい一枚ですね。
今は亡きリチャード・ティーのエレピの音がなんともまろやかで素晴らしいです。
ところで「エリック・ガッド(dr)」は「スティーブ・ガッド(dr)」ですよね?
今聴いても色褪せていないのがすごいですよね。わたしには①~②の流れがたまりません。今でもスムースジャズ局では毎日彼の曲か彼のカバーが流れてきますので、まったく昔の曲という感じがしないですね(つい最近もPaul Brownの"Winelight"がヒットしましたしね)。
♪kaz-shinさん。
コメント&TBありがとうございました!
このアルバムは、本当に時代が変わっても聞き続けられる良質な作品ですね。
でもBOOK OFFで250円!?
ラッキー半分ですけど、こんな名作が250円というのもちょっと悲しかったり・・・。
でも、そんな金額だからこそ、より多くの人に聞いてもらえるのかもですね!


♪リバーワイルドさん。
ご無沙汰してます!!
九州は雨、すごいですね~。

>今日は筑後川が増水しているので、ぶたくん達とお泊りです・・・笑

そっか・・・ご苦労様です。
川のすぐ傍なので気が気じゃないでしょうね。
被害が無いことを願います!!


♪Shigekiさん。
Shigekiさんは必ず反応すると思ってました。
名作中の名作と呼べますね。

>ところで「エリック・ガッド(dr)」は「スティーブ・ガッド(dr)」ですよね?

おーっと!!
「エリック・ゲイル」と「スティーブ・ガッド」がゴッチャになってしまった(汗)。
慌てて訂正・・・。


♪Harrisonさん。
エバーグリーンとはこういう作品の事を言うんでしょうね。
本当に色褪せるどころか、年月が経つに連れてまろやかに聞こえてくるから不思議です。
①は「ポール・ブラウン」もカバーしてましたね。
ギターでカバーという暴挙に出たにもかかわらず、すっごくいい仕上がりでしたね。
雨の中 車を運転しながらでも こういう曲を聞きながらだと
ワイパーを見つめながら 気持ちは違う世界にワープしてしまいそうですね^^





♪ekoさん。
そうなんです、このアルバムをかけながら雨の中ドライブすると、
気持ちは違う所に・・・。
音楽って周りの景色を違うものに見せてくれるから不思議ですよね~。
運転は気をつけないとマズイですけど(笑)。

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BOOK OFFという所は、まさにワンダー・ランドですね。思いもかけぬアルバムが思いもかけぬ値段(250円)で売られています。BOOK OFFで何度嬉しい悲鳴を上げたことか・・・(笑)70年代~80年代半ば頃までに買い集めたアナログ盤の多くがCD化されましたが、金銭的な問題もあり全
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