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Musicman in Shanghai②

2006年11月18日
上海2日目・・・。今日は朝から蘇州へ。
「蘇州夜曲」で知られるあの蘇州です。
長江三角洲の最も豊かな地区、太湖の浜にあるこの街は、2500年以上の歴史を有する長江南岸の文化の都市として、川と街とが相い伸び、小橋、流水、人家といった古朴な風貌は今なお残っています。
したがって、古典庭園の旅、古跡・古鎮の旅などの観光コースは観光客から親しまれている場所でもあるのです。
虎丘の斜塔 虎丘の斜塔
バスで揺られること1時間強・・・。
まず最初に訪れたのが、蘇州市内から北西へ5Kmほど行った所にある「呉王闔閭」の墓陵。
葬儀の3日後に、白い虎が現れて墓の上にうずくまったので、「虎丘(こきゅう)」と呼ばれるようになったと言われてます。
虎丘の上には、高さ47メートルの八角七層の塔があります。
蘇州で最も古い塔で、何と961年に完成したそうです。

近づいて見ると・・・
虎丘の斜塔 虎丘の斜塔
実は斜めに傾いているのです!!
400年前から地盤沈下のため傾き始め、現在では15度(!!)も傾いているそうです。
もちろん、誰もこの塔へ入れないし上ることも出来ません。
いつ倒れるか分からないから(笑)。
しかし1000年以上もこうした建造物を建てるなんて・・・サスガ中国4000年の歴史です!!
(斜めに傾いている高い塔を撮るのは難しいですね・・・。)

『虎丘の塔』を後にし、次に訪れたのはバスで10分ぐらいの位置にある『寒山寺』
寒山寺 寒山寺
名曲「蘇州夜曲」の歌詞に

「涙ぐむよな おぼろの月に
 鐘が鳴ります 寒山寺♪」


と謳われている様に、日本でも良く知られた寺院です。
西暦509年から519年の間に建立されたこのお寺は、当時の名前は「妙利普明塔院(みょうりふみょうとういん)」だったんですが、
唐の時代に寒山という僧侶が住むようになって以降「寒山寺」と呼ばれるようになったそうです。
寒山寺
寺院の門の取っ手が「孫悟空」になっていたのは笑いました(笑)。

さて、蘇州はシルクで有名な土地。中国の重要なシルク生産地の1つです。
次に訪れたのは観光客向け「シルク工場」
シルク工場

立派な建物の入り口を入ると、日本語の達者な案内人に迎えられ、繭から糸を取る糸繰り作業、繭を真綿に加工する作業、真綿を伸ばして重ね合わせ布団綿にする作業などを次々に実演して見せてくれます。
シルク工場

シルク工場 シルク工場

一つの繭からこんなに広く伸びるとは思ってみませんでした!
この繭から造った布団は、夏は涼しく冬は暖かく、また天然素材なので、最近問題になっているアレルギー体質のお子さんにもピッタリだそうです。
・・・と、説明された後、布団売り場に連れて行かれ買わされそうになりましたけどね(笑)。

工場の2階はシルク製品の売り場になっていて衣類から小物まで、様々な絹製品を販売しています。

その後、同じ建物内のレストランで蘇州料理の昼食を摂りました。
蘇州料理
蘇州料理のお味も・・・ビミョーでしたね(笑)。
ま、観光ツアーで食べるレストランなんてこんなものなんでしょうね。
刺繍研究所
その後に訪れたのは『刺繍研究所』
蘇州には刺繍製品を作るところがいくつかあります。その中でも最高品質を誇るのはここ蘇州刺繍研究所。
トップ・クラスの両面刺繍がトップ・レベルの職人によって作製されます。
玄関を入ると「毛沢東」「プリンセス・ダイアナ」「モナ・リザ」の絵が飾っていて「何で?」と思ったのですが、良く見ると刺繍でできていました。
本物の絵や写真と見間違うほど精巧に出来ていて、近づいて初めて刺繍と分かります。
コレは本当に凄かったです。
研究所は世界的に有名なので、毎日世界各国から多くの見学者や研究者が訪れるんですが、その技術は最高機密だそうで、写真は一切撮れません。
何がトップ技術かと言いますと、一度の刺繍で表も裏も同じ絵柄が完成するのです。
決して2枚張り合わせたわけではないのに、同じ厚みで同じ絵柄が完成。
ちなみに一匹の蝶を描くのに1週間かかるそうです。
気の遠くなるような作業ですけど、サスガ中国の懐の深さには驚かされました・・・。
ホント見せられないのが残念です。

蘇州を後にして上海に戻った私達は、それぞれ思い思いの時間を過ごし、夜は上海名物「ナイト・クルージング」へ。
上海夜景 上海夜景
市内を流れる黄浦江から出る観光船に乗って、最も上海らしいライト・アップされた外灘(バンド)の街を楽しめました。
上海は夜になると建物自体をライト・アップするので、ただの夜景とは違う幻想的な輝きを堪能できます。
上海夜景
こうして終わった上海2泊3日の旅・・・。
旬だった上海蟹も高級中華料理も食べられなかったですけど、上海の今の息遣いを体で感じた2日間でした。

次は中国らしい「天安門」「万里の長城」なんて行ってみたいなぁ・・・。
Bob James
Bob James / Angels Of Shanghai』
01. Celebration試聴
02. Gulangyu Island試聴
03. Endless Time試聴
04. Theme from "Onara"試聴
05. Dream With Me試聴
06. Angels Theme: The Invention of Love試聴
07. The Magic Paintbrush試聴
08. Melodia: A Quiet Place For Two試聴
09. Butterfly Lovers試聴
10. Dialogues: The Universal Language試聴
11. Angela with Purple Bamboo試聴

ナイト・クルーズの船の上で聴いていたのがこのアルバム。
帰ってから一層このアルバムの良さが解ってきたような気がします。
今年2月にリリースされた「ボブ・ジェームス」の最新作です。

このアルバムは、彼にとって初の試みとなる“East meets West”プロジェクト。
東西の音楽を融合させた彼の新境地とも呼べる秀作です。

このアルバムには普段一緒にやっている「ネイザン・イースト(b)」「ハーヴィー・メイソン(dr)」等に加え、韓国からNO.1ギタリスト「ジャック・リー」、マレーシアから「ルイス・プラガサム(perc)」、そして上海からは二胡、笛、琵琶、古筝からなる5人組「エンジェルス・オブ・シャンハイ」が参加。
「ボブ」の西洋のメロディーが東洋音楽と融合した、まさしくクロスオーヴァー・ミュージックと呼べる作品です。

中国らしいメロディーからいつもの「ボブ」節が展開される、二胡や琵琶など中国の伝統楽器がグローバルな雰囲気を醸し出す「ネイザン・イースト」のロマンティックなヴォーカルが堪能できる美しいバラード、人気TV番組『シャングムの誓い』のテーマ曲、アンビエントで幻想的な、最もジャズっぽいなど、非常にヒーリング・ミュージックにも近い仕上がりとなっています。
ラストのは、彼の名曲「アンジェラ」をこのコラボレーションで再演。
聴きなれた曲が、まるでアジアの伝統音楽の様に響いてくるから不思議です。

元々上海は「上海バンスキング」や中国在留外国人達によってジャズが栄えた街。
つまり、こうした東西の組み合わせはごく普通な事であり、それが現代に甦っただけの事なんでしょうね。

今やアジアを代表する経済都市となった上海。
まだ行ったことが無い方も、何度も訪れた事がある方も、是非このアルバムで上海の気分を味わってください。
Smooth Jazz | コメント(12) | トラックバック(0)
コメント
おひさです。
上海でどうやって音楽ネタに結びつけるのかと思ってたら
コレがありましたか・・・
さすがみゅ~さんは力技だなぁ(違
しかし舌は満足されなかったようですなww

お久しぶりです!中国旅行ですか??ええな!!
上海と言えばライトアップが綺麗ですね。
あたしは相変わらず仕事ばかり(涙)

ボブジェームスのこのアルバム、まだ聴いてないのよ、ぐすん。
お疲れさまでした~~~。
仕事とはいえ、海外旅行いいですねー。
料理も写真を見る限りでは、きれいで美味しそう。(味付けはともかく…)
夜景もキレイ!
うらやましい~~~。

私は、ボブ・ジェームスのアルバムでも聴いて、上海気分だけ味わいたいと思います。
(T_T)
お疲れ様でした~。
お仕事で行かれたとのことですが、しっかり観光も出来てよかったですね。
詳しく書かれているので、読んでてこちらも観光気分を味わえました♪
う~ん、ボブ・ジェームスのこのCDを持ってくるあたり、ほんとさすがです~。
♪怪鳥さん。
大変ご無沙汰しておりました。
上海と音楽・・・実は非常に切っても切れない関係だったことが、今回の旅行で分かりました。
やっぱり音楽って国境を越えるんだと・・・。
でもこのアルバムは、ジャケットの後ろにもTV塔が写っているし、上海と言えば今はこれしかないかなと(笑)。
少々強引過ぎましたかね?

>しかし舌は満足されなかったようですなww

うーん・・・ツアー客と一緒に行動したから好きなお店に入れず、食に関してはちょっと不満のまま帰ってきました。
お土産に持って帰った天津甘栗が一番美味しかったです(笑)。


♪ミーナさん。
大変ご無沙汰しておりました。
ブログをスタートして初めて1ヶ月近く空いてしまいました(笑)。

>上海と言えばライトアップが綺麗ですね。

本当にライトアップの景色は日本では考えられないほどの美しさでした。
ただただタメイキばかり・・・。
一緒に行ったのが男だったのが残念・・・(泣)。
このアルバムは、手に入れたときは殆ど聴いてなかったんですけど、上海に行ってからは良さが見に染みています。


♪まーちんさん。
本当にご無沙汰しておりました。

>仕事とはいえ、海外旅行いいですねー。

いやいや、やっぱり海外旅行はプライベートで行くに限ります(切実)。
料理は見た目はいい感じでしょ?
でも私の口には合いませんでした・・・。
夜景は本当にキレイでした。今でも目をつぶると浮かんできます。
是非このアルバムで気分だけでも上海を味わってください!


♪tanchanさん。
ありがとうございます。
仕事だったのですが、一応観光も出来ました。
でも殆ど下調べをしていなかったので、どこに何があるのやら・・・。

>う~ん、ボブ・ジェームスのこのCDを持ってくるあたり、ほんとさすがです~。

いえいえ、コレしか思い浮かばなくって・・・(汗)。
久しぶりのカキコです。
上海出張の模様、読ませていただきました。
お料理、写真で見る限りでは美味しそうですけど・・・
でも外国人には味は合わないでしょうね。
薄味とは意外です。
ジャズ・バンドの皆さん、かっこいいですね。
いぶし銀の魅力でしょうか?

♪ちひろ@福岡さん。
こちらこそご無沙汰してます!(コッチでは・・・笑)
確かに料理は見た目は美味しそうなんですけど、どうも口に合いませんでした(笑)。
やっぱり日本の中華料理(何か変な表現!)が一番ですね☆
このジャズ・バンドは高年齢ですけど、かなり上手いんです!
自分の父親よりも年上なのに・・・カッコ良すぎでした。
こんにちは~
どうされてたのかな?と思ってたら
上海へ行かれていたとは!!お疲れ様でした。
それにしても画像で見る限りは、さすがに本場の
中華は美味しそうに見えるなぁ~と思ってた見てたのですが。。。
かなり濃い味付けのイメージだったのに意外ですね。

ジャズバンド、渋いですね~
やっぱり音楽に定年はありません!(私のモットー)
♪ジャックさん。
どうもご無沙汰しておりました。
そうなんです、上海に行ってました・・・といっても仕事で。

>さすがに本場の中華は美味しそうに見えるなぁ~と思ってた見てたのですが。。。

そうなんです・・・多分私が行ったお店がハズレだったんでしょうけど、
でもそれなりの満足はありましたよ!
このおじいちゃんジャズバンドは、そんじょそこらのミュージシャンよりも全然上手で、元気を貰いました。

>やっぱり音楽に定年はありません!(私のモットー)

おっしゃる通りです☆
お疲れ様です~!
そしてお帰りなさいませ。(ご主人様)・・ではないですが・・・(笑)

主人は仕事で行きますが、まったく観光など出来ずに帰ってきますので
MUさんの写真を見て、楽しませていただきました。
さて、私が昔、香港に言った時は四川のお店で料理いただきましたが、
MUサンの食べられた蘇洲料理はまだ口にしたことがないですね~
近所の中国人のかたが経営してある中華料理店は意外とあっさりなので
それにちかいのかな~なんて思いました。

話は変わりますが、この休みに、キャナルでラジオ関係のイベントがあっていたので仕事の帰りに立ち寄った時、MUさんももしかしたらいらっしゃるのでは・・・?なんて思ったりしていましたよ。

Muさん、出張おつかれさまでした。さすがの記事ですね。よくいつもそんなにぴったりのアルバムが出てくるもんですねぇ。素晴らしい~っ

夜景素敵ですね。これはもう女性と見なきゃぁー!!次回はプライベートで行ってください。上海ナイトを素敵な人と・・・うっとり。
♪みんみんさん。
ただいまー!
今回は仕事だったんですけど、一応色んなところを観光できました。
感動したのは刺繍工場。
本当に感動するほど凄い刺繍でしたよ。
料理はあっさり・・・というよりも薄かったって感じ。
っていうか、味がしなかった(汗)。
たまたま私が行ったところがそうだったのかもしれませんけどね(笑)。
四川料理は中華料理の中でも一番好きです。

キャナルシティには行ってないです。
12月2日は朝からいますけどね(笑)。


♪risaさん。
ご無沙汰してました。

>よくいつもそんなにぴったりのアルバムが出てくるもんですねぇ。素晴らしい~っ

いえいえ、こんな事しか思いつかなくて(笑)。
夜景はマジで凄かったです。日本の夜景はただの明かりが見えるだけですけど、
上海の夜景はライトアップされてますから、それはそれは美しかったですよ~。

>次回はプライベートで行ってください。上海ナイトを素敵な人と・・・うっとり。

じゃ、是非risaさんと☆

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