晩夏の黄昏。
2008年08月23日
先日の誕生日の日記の際は沢山のお祝いコメントを頂きまして本当にありがとうございました。
沢山のコメントを見ながら、まさに皆さんに“支えられている”という実感と共に“感謝”の気持ちが溢れました。
拙いブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、夏もそろそろ終わり。
お天気も集中豪雨になったかと思えばすぐに晴れ間が出たりと、夏の終わりの不安定な様子を見せています。
写真は雨上がりの夕暮れ時に撮れた美しい夕陽。
時代が変わっても、自然界は美しいままの姿でいてほしいものです。
その為にも、私たち一人ひとりが環境問題に真摯に取り組む姿勢が大切なんでしょうね。
こんな美しい景色を見せてくれる自然界にも“感謝”ですね!!
『Les Sabler / Sweet Dive』
01. You've Got It Bad Girl
02. Sweet Drive
03. Daydreaming
04. Club Street
05. Can You Stop The Rain
06. I'm Not The Same
07. Struttin'
08. Who Am I?
09. Twenty-Two
10. Biggest Part Of Me
11. Food Chain
12. Could You Be
13. Daydreaming (Instrumental)
風が少しだけ涼しくなったこの季節の夕暮れ時には、こんなスムースなアルバムがピッタリです。
カナダはモントリオール出身のギタリスト「レス・セイブラー」が2007年に発表した通算4作目のアルバム。
日本では殆ど馴染みの無いギタリストだと思いますが、大学でジャズを学んだ後マイアミに移住。そこで数多くのアーティストとセッションをこなし、1989年にカナダのTVドキュメンタリー『Lost Treasures of the Titanic』の音楽を担当し、翌90年にそのドキュメンタリーで使用された楽曲も収録した1stアルバム『Hidden Treasure』を発表して話題を呼びました。
95年に2ndアルバム『Time for Love』をリリース。2003年に3rdアルバム『Bridge The Gap』を「ボビー・コールドウェル」のレーベル『Sin-Drome』からリリース。
この3rdアルバムは、あのスムース・ジャズ界のヒットメーカー「ポール・ブラウウン」がプロデュースした事で注目を浴び、「EW&F」の名曲「Reasons」のカバーが、カナダやアメリカのスムース・ジャズ・ステーションでも頻繁にオンエアーされました。
そして2007年にこの4枚目のアルバム『Sweet Dive』を発表。
このアルバムでは「ブライアン・ブロンバーグ(b)」がプロデュースを担当し、アルバムをバック・アップするのは「ジェフ・ローバー(key)」「エリック・マリエンサル(sax)」「ヴィニー・カリウタ(dr)」「アレックス・アクーニャ(perc)」「ゲイリー・ミーク(flu)」「リッキー・ピーターソン(org)」「シーウィンド・ホーンズ(horn)」「ラサーン・パターソン(vo)」・・・と超豪華な顔ぶれ!!
スムース・ジャズ・ステーションで頻繁にエアプレイされている②や、「ジェフ・ローバー」のプログラミング・トラックが冴える④、「リッキー・ピーターソン」のハモンド・オルガンがアクセントになった⑦、ホーン・セクションとSAXが絡むファンキーな⑨などはアルバムのタイトル通りドライブにピッタリなトラックですし、アコースティック・ギターを用いた⑧⑫なども夕暮れ時にマッチするゆったりとしたトラック。
また今回はカバー曲も多数収録されており、「スティーヴィー・ワンダー」の①、「アレサ・フランクリン」の③(⑬はインスト・ヴァージョン)、「ピーボ・ブライソン」の⑤、そして「アンブロージア」の大ヒット曲⑩というセレクトは、ソウル・ファンやAORファンも満足出来るんじゃないでしょうか?
もちろん「ウェス・モンゴメリー」「ジョージ・ベンソン」「ラリー・カールトン」「リー・リトナー」「ノーマン・ブラウン」辺りのギタリストが好きな方は絶対に気に入ると思います。
アルバム・ジャケット通り、夕暮れ時に何処までも続く直線道路を走りながらいつまでも聴いていたいこのアルバム・・・貴方は誰と“スウィート・ドライブ”を楽しみますか?
個人的には、(曲の好き嫌いが激しいのはありますが)アンブロージアのカヴァーなども嬉しいところ。
このアルバムにも参加しているリッキー・ピーターソンのソロ作などでも、ビル・ラバウンティ、ボビー・コールドウェルその他、AORカヴァーなどがよく聴かれますが、根っこにある好きな曲が自分と共通していて、それをやってくれるのは嬉しいものがあったりもします。
様々なドライブ向けのスムース・ジャズっていうのは沢山あるとは思うのですが、そんな洒落たドライブをする機会があまりないのが私の悩みでもあります。。。(笑)
美しい!超キレイです!夕陽の画像。
Mu師匠はプロカメラマンでは…ないですよね??
そして、ご紹介のレス・セイブラーさん。
私はコチラで初めて知りましたが、これもヨイ!( ゜∀゜)
ギターの音色(トーン絞り気味で芯のある音)が非常にツボです。
参加メンバーも、カバーのセレクトもことごとくツボでございます!
買っちゃおうかな?買ってスウィート・ドライブしようかしら。
でも、誰を連れていこう…。迷うなぁ。(←脳内限定モテ男)
コメント遅くなっちゃって申し訳ありません。
私も彼のことはこのアルバムで知ったんですけど、かなりオススメですよー!
「ブライアン・ブロンバーグ」のプロデュース手腕もサウンドにピッタリです。
「アンブロージア」のカバーもなかなかオツです。
>そんな洒落たドライブをする機会があまりないのが私の悩みでもあります。。。(笑)
またまた~!
あれだけのいい音楽をご存知なんですから、くどくのは簡単なんじゃないですか(笑)!!
♪ヤセガエルさん。
お返事遅くなって申し訳ありません。
>美しい!超キレイです!夕陽の画像。
>Mu師匠はプロカメラマンでは…ないですよね??
写真をほめられるのが一番嬉しいです。
でもプロだなんて・・・そんなそんな!!
カメラがいいだけです(笑)。
「レス・セイブラー」はなかなかイイでしょ!?
あまり弾きまくってないところが気に入りました。
>買っちゃおうかな?買ってスウィート・ドライブしようかしら。
是非買ってください(笑)!!
きっと後悔はさせませんから☆
>でも、誰を連れていこう…。迷うなぁ。(←脳内限定モテ男)
ハハハ!
いいですねー沢山女性が居る方は(笑)!!
>このジャケット、一瞬「Lemuria」かと思いました。
おー!確かに!!
夕焼け具合が似てますね~。
そういえばあのアルバムもこの時期にはピッタリな作品ですね。
太陽がまぶしい時期に聞いてもいいですけれど、夕暮れ時はどの季節でもいけると思います。
お久しぶりです!お元気ですか?
彼のアルバムはコレしか持っていませんけど、全曲捨て曲ナシですよね。
>太陽がまぶしい時期に聞いてもいいですけれど、夕暮れ時はどの季節でもいけると思います。
確かに!冬でも暖かくしてくれるサウンドですよね。
次回作が楽しみです☆