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雨に滲む日。

2009年06月09日
涙に滲む日。


福岡は今日から梅雨入りした。

外は雨がシトシトと降っている。

その男の歌声は、聴く者を優しく包み込み、心をピースフルな気持ちにさせてくれる。

時にハート・ウォームに。

時にブルージーに。

そして、時にジャジーに。

69年間の人生は、

決して順風満帆なものではなかった。

しかし、彼の歌声は今もなお私たちの心に響き続けている。

どんなに心を打つ歌詞だとしても、

どんなに人々から支持されるメロディーだったとしても、

彼の歌声が持つ力は、

これからも人々の心を癒し続けるだろう。



外は雨がシトシトと降っている。

まるで空も泣いているかの様に・・・。


peaceful

Go To amazon!!




『Kenny Rankin / Because Of You』
01. Birembau試聴する
02. What Am I Gonna Do With You試聴する
03. Haven't We Met?試聴する
04. 'Round Midnight試聴する
05. Someone To Watch Over Me試聴する
06. Erienda試聴する
07. I Could Write A Book試聴する
08. Always試聴する
09. This Old Man試聴する
10. Doralice試聴する
11. Because Of You試聴する


本当に・・・本当に悲しい出来事です。
享年69歳。寿命が延びた現代から考えると、逝くには早すぎる年齢です。

皆さんもご存知の通り、6月7日に肺ガンによる合併症の為ロサンゼルスの病院で「ケニー・ランキン」が亡くなりました。

AORシーンでは決して目立つ存在ではありませんでしたけど、そのハートウォーミングなヴォーカルと、優しいギターの音色で世界中の音楽ファンを魅了した彼。
去年は過去の作品が紙ジャケで再発され、再び注目を集めていただけに本当に残念でなりません。
情報によりますと、新作のレコーディングの準備もしていたとか・・・。
その作品を聴くことは叶いませんでしたけど、これまで発表した彼の作品は永遠に私たちの心に響き続ける事でしょう。

彼を代表する作品と言えばやはり『The Kenny Rankin Album』『Silver Morning』『Like A Seed』辺りが挙げられますが、彼がジャズに移行したきっかけとなったこのアルバムは、個人的には思い入れがある作品です。
アメリカの名門ジャズ・レーベル『Chesky Records』から発表されたこの作品は、レーベルの性格もあってかかなりジャジーな仕上がりとなっています。
しかし、彼の歌声が聞こえた瞬間から“ケニー・ランキン・ワールド”へ誘ってくれます。

ベテラン・ジャズ・ミュージシャン「ジョージ・ヤング(sax)」「ダニロ・ペレス(p)」「デヴィッド・フィンク(b)」などを従えて奏でられるサウンドは、スタンダード・ソングなのにまるでオリジナルの様に響いてくるから不思議です。
もちろん②③⑥⑨のオリジナルも、決してスタンダード・ソングに勝るとも劣らない出来です。

彼の作品の中では比較的地味な作品ですし、彼のオフィシャル・ホームページでも紹介されていないアルバムですが、彼がジャジー路線に移行するきっかけとなった重要な作品であり、決してハズせないアルバムです。
まだ『amazon』では比較的通常価格で手に入りそうですので、まだの方はお早めに。

そんな「ケニー・ランキン」の新作はもう聴くことができませんけど、実は1983年に「リチャード・ティー(kyd)」が参加し「ローラ・ニーロ(vo)」とのデュエットも収録された作品がレコーディングされているそうですが、お蔵入りとなっています。
死去した事をきっかけ・・・にはしたくありませんが、是非リリースして欲しいものです。

今夜は外の雨の音と共に、彼の作品を聴く夜となりそうです。



AOR | コメント(10) | トラックバック(0)
コメント
No title
彼の歌声が似合う季節ですね。
「追悼」などではなく、純粋に楽しむことができる状況なら
どんなによかったことか。
全作品を持っているわけではありませんが、
手持ちのCDを慈しんで聴きたいと思います。
♪怪鳥さん。
本当に惜しい方を亡くしました。
彼の歌声はイマも心に響いています。
未発表作品も楽しみですけど、やはりこれまでの作品をもう一度噛み締めながら聴いてみたいと思います。
No title
再発への買い替えなどはできていませんが、全作品持っています。
と言うか、日本で紹介されて以来、私が最も愛して止まないアーティストです。
昨年来日した際のアンコールもアカペラの『Because Of You』でした。
ライブでの彼は、今、歌いたいたい曲をやりたいから、バンド形態を好みませんでした。
その感情の赴くままの芸術的歌唱には、ギターもピアノも必要ありません。
彼の歌声だけで十分です。
セールス的には、そんなに売れなかったのかもしれませんが、音質にもこだわっていた『Chesky Records』のこの作品は、彼本来の魅力が十二分に発揮された仕上がりになっていると思います。
未聴の方は、是非!

>実は1983年に「リチャード・ティー(kyd)」が参加し「ローラ・ニーロ(vo)」とのデュエットも収録された作品がレコーディングされているそうですが、お蔵入りとなっています。

そんなの初めて知りました。
多分、一般的な時代感覚とマッチしていなかったから…という気がしてなりません。
AORの大衆化と衰退。本物が通用しない時代であったとも思いますから。

しかし、例え理解者が少なかったとしても、最終的に愛され続けられるものは・・・。
No title
最近、立て続けで魅力的なアーティストの訃報。
とっても残念です。

早くがんの特効薬が見つかって欲しいと切に願います。
覆水盆に返らず
ここのYouTubeで、初めて彼の生のパフォーマンスを観ました。
いいですねー。ありがとうございます。

私は、彼についての知識がほとんどないのですが、好きなタイプのシンガーであったのは間違いありません。

こんなライヴを見せてくれるのなら、一度観に行くべきだったと後悔しています。
たしか、福岡でもビルボードあたりで公演があったと記憶しています。まぁ、覆水盆に返らず、ですが。

私が唯一持っている彼のアルバム「Inside」について、ブログに書きました。
強い思い入れがない分、冷静に彼の音楽の魅力を探し出すことができたんじゃないかと思っています。

いやー、今更ながらに惜しい人をなくしました。

合掌。
はじめまして。
初めてコメントさせてもらいます。以前にAORやSSWを検索しているうちに迷い込み、それ以来拝読させていただいておりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
ケニー・ランキンの訃報に接して驚くと同時に本当に残念でなりません。
胸を打つようなオリジナル作品を書ける人ですが、他人の楽曲に独特のアレンジを施して原曲の違った魅力を引き出すことに長けた人でもありました。ことにビートルズの数々のカヴァーは秀逸です。
亡くなられたことをきっかけと言えばあまりにも不謹慎かもしれませんが、出来ればローラ・ニーロとの共演盤が陽の目を見ることを望みます。
♪Takuさん。
本当に本当に残念な知らせですよね。
彼の音楽は、AORなんてジャンルで一括りには出来ないオリジナリティ、そして何と言ってもハート・ウォームな歌声に魅力があると思います。
再発時は思わず大人買いしちゃいましたけど、後悔していません。
彼はこの世にいませんけど、いつでも彼の歌声を聴くことが出来るんですもんね!

>昨年来日した際のアンコールもアカペラの『Because Of You』でした。

そっか・・・やっぱり彼にとってこのアルバムは特別な想いがあるみたいですね。
音質もいいし。

お蔵入りになったアルバムや、作業中だったアルバムも是非リリースして欲しいものです。
♪SHINさん。
コメントどうもです。
リアルタイムで聴いていたアーティストが亡くなると言うのは本当に寂しいものです。
ましてやその人のファンだったら尚更です。

>早くがんの特効薬が見つかって欲しいと切に願います。

今や不治の病ではないとは言え、まだまだ病気で命を落とす人は数知れず・・・。
いつかは誰もが死に直面するんでしょうけど、ちょっと早すぎますよね・・・。
♪Apolloさん。
私も彼のステージは見損なった一人です。
マイミクさんが東京でのライブの時に「ボクのステージは“感じて”欲しい」と言っていたそうですが、まさに彼の音楽は“感じる”音楽ですね。

>たしか、福岡でもビルボードあたりで公演があったと記憶しています。

おーっと、それはチェックしていませんでしたね~。
ホント「覆水盆に返らず」ですネ。

そちらのブログにもお邪魔いたしますね!!
♪Backstreetsさん。
初めまして!
遊びに来てくださってありがとうございます。
AORは私の音楽生活のルーツみたいなもの。
故に、今回の訃報はかなりショックでした。
もちろん他にも素晴らしいアーティストは沢山居ますが、彼ほど私の心を奪ったアーティストは居なかった様な気がします。
亡くなって「あっ!かなりファンだったんだ・・・」と気づいたほど。

未発表作品のリリースは私も楽しみにしています。
拙いブログですが、今後とも宜しくお願い致します。
気軽に遊びに来てくださいね☆

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