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28年間の感謝。

2010年04月18日

春なのにいつまで経っても寒さが続く今日この頃ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか?

さて、“春なのに”と言えば、このブログをご覧の皆様はご存知でしょうが、スイングジャーナル社発行の音楽誌『ADLIB』が今月号を持って休刊となりました。

私にとってこの『ADLIB』との出会いは、高校3年生の時・・・82年12月号でした。
丁度表紙が「マイケル・ジャクソン」だった事もあり、何気に手に取りペラペラと・・・するとAORやフュージョン、ブラコンといったジャンルの音楽が中心に紹介されているではありませんか!
当時、私が愛読していた音楽雑誌はFM誌と、たまに『ミュージック・マガジン』『ロッキン・オン』ぐらいなもの。

「自分が求めていたのはこの雑誌だ!」と即レジへ向かい購入したことは今でも鮮明に記憶に残っています。
カラー写真が豊富で作りもしっかりとしており、それこそ全ての文字を一つ残らず読んでいたほどです。

以来、今日までの28年間、欠かさず購読していますし、今でも殆どの号を保存しています。

この雑誌からは多くの事を学びました。AOR、フュージョン、ブラコン、スムース・ジャズ、ニューエイジ・ミュージック、ネオ・アコ、NAC(ニュー・アダルト・コンテンポラリー)・・・。
そして音楽をTPOやライフ・スタイルに合わせて聴くという事も、この雑誌から教えてもらいました。
まさに青春を過ごした書籍と呼んでも過言ではないでしょう。

そして(ご存知の方もいらっしゃると思いますが)、「いつか自分もこの本にライターとして参加したい!」という強い想いが沸き起こり、92年3月号から本名でライターとして参加させて頂きました。
初めて書いたのは『ハイヤー・オクターブ(当時テイチク・レコード)』からリリースされた女性シンガー・ソングライター「ロビン・フレデリック」のアルバム『ランデヴー』でした。
自分の文章が、自分が愛読していた雑誌に載った(読者投稿欄ではなく!)という感動は、今でも忘れることが出来ません。
もちろんその後もお休みしていた時期もありましたが、稚拙な文章ながらずっと依頼を頂き、足掛け18年間に渡ってライターとして携わってきました。

文章で表現する難しさ、奥深さを毎回実感しながらも、一方で自分が紹介したアルバムを購入し「買って良かった!」と思っていただけた時の喜びは、何モノにも変えがたいものでした。
今、音楽に携わる仕事をしているのも、この本との出会いが無ければ無かったでしょうし、もしかしたら全く違う人生を歩んでいた様に思います。

そんな『ADLIB』も今月号で休刊・・・。
非常に寂しい限りです。
大人が楽しめるラジオやTV、そして音楽が少なくなりつつあるこの時代に、唯一『ADLIB』だけはその方向性を失わず、流行に左右されない音楽を紹介していた本だっただけに、残念でなりません。
編集長を始め、編集部の皆様には本当にお世話になりました。
どんな言葉を述べても言い尽くせない程の感謝をしております。

この本に育てられたと言っても過言ではない私は、何が出来るかは解りませんが、そのスピリットを受け継いで行こうと思います。


いつか復活することを夢見て・・・。



未分類 | コメント(18) | トラックバック(0)
コメント
No title
こんばんは、Musicmanさん

アドリブのライターさんだったのですね?存じ上げなくて失礼しました。

当方も78年から欠かさず購入している読者です。アドリブが無ければ、私の人生は大きく変わっていたと思われます。
それほど大きな影響を与えてくれた雑誌でした。
廃刊が決まって残念だという声が多いですが、決まって「数年買っていませんが、、、」のくだりが。
立ち読みで過ごさず皆さんが購読を続けていたらもうすこし状況は変わっていたかも?それにしても残念で仕方がありません。

いつか復活することを願ってやみません。
お疲れさまでした。
そうだったんですか、廃刊。残念ですね。。。

みゅ~さんにとったら、沢山の思い出がある雑誌だったと思います。色々と心に巡ることはあると思います。。。

みゅ~さん、おつかれさまでしたm(  )m
悲しいことであります。
Musicmanさん、こんばんは。

「アドリブ」の休刊は、寂しいですね。
Musicmanさんがライターさんだったとは、知りませんでした。失礼いたしました。
私も若い頃は読者の投稿欄に幾度となく掲載してもらったものです。
私は「アドリブ」が季刊誌の頃から購読していまして、sunnyhillsさんご指摘のように近年は買っていませんでした。
経済的な問題もありますが、紙面の構成が私の苦手なRapやHipHop系に比重を置くようになってきたので、自然に距離を置くようになったというのが正直なところです。
「アドリブ」については、ちょっと落ち着いてから、記事にしようかと思っています。
私も、ライターとして「アドリブ」デビューしたいと思い続けていましたので・・・。
♪sunnyhillsさん。
コメントありがとうございます。
『ADLIB』はライターとしてだけではなく、今もいち読者として愛している雑誌です。
いや私にとっては「雑」なんて言葉を使いたくない程の本でした。
どちらかというと業界人読者の方が多かったみたいですが(笑)。
レコード業界も不況の波に押され、以前のようにオーディオ・メーカーの広告も最近では全く見かけなくなりましたネ。
読者が居ても、それが即営業と結びつくかといったらそうでは無いですし・・・。
いつか復活して欲しいと願うのは私だけではないでしょう。
♪かおるさん。
そうなんです・・・休刊なんです。
個人的にはどんな本よりも思い入れがあっただけに本当に残念でなりません。
別の形でもいいので復活して欲しいものです!!
締め切りに追われたのも、今となってはいい思い出です。
♪Apolloさん。
おー!Apolloさんは季刊誌だった頃からの読者でしたか・・・年季が入ってますね~。
確かに最近は新しいサウンドも取り入れていましたけど、それも含めて全て好きでした。
ライターとして足掛け18年。他のライターさんに較べたらまだまだひよっ子ですが、一生続けたい仕事だっただけにかなり残念です。
是非Apolloさんの思いも知りたいのでブログにアップしてくださいね!!
自分もショックでした
一時期「アドリブ」も「スイング・ジャーナル」と共に定期購読していたので・・・

って?Musicmanさんが「アドリブ」のライターで在られたとは!!

道理で知識やBLOG記事の上手さがPRO級だった訳ですね。

それをタダで読ませていただいてた自分はラッキー♪ですね。

本当に「アドリブ」休刊は残念ですが、雑誌媒体では無理でも、有料のメールマガジン形式でも良いから復活してくれる事を自分も願います(祈
ADLIB誌の思い出...
ご無沙汰しています。ADLIBが休刊とのこと。1981年に学生バンドコンテストに出場したおりに、審査員として参加していたADLIB誌から最優秀ADLIB賞をいただいたことがありました。なんとも誇らしく、おおいに励みになりました。
かつては生活の一部でした。
ご無沙汰してます。
ADLIB誌に寄稿されていたことは以前から存じ上げてましたが、
そんなに長いキャリアだったとは。
実家にあるバックナンバーを全てチェックするはめに
なるじゃないですか(笑
これまでどんなアルバムを紹介されてきたのか、
興味あるなぁ。

単なる一読者ではなく「関係者」であるMusicmanさんにとっては
感慨というか寂しさもひとしおでしょうね。

CD販売の不振もありますし、今後音楽業界は
どう変わって行くんでしょうね・・・
♪kickさん。
『ADLIB』と出会い、そこでお仕事させて頂いた18年間は私にとってかけがえの無い思い出です。
自分が愛している本に少しでも携われたという事は、一生忘れないでしょう。
それゆえ休刊は本当に残念でなりません。

>道理で知識やBLOG記事の上手さが・・・

いえいえ(恥)。稚拙な文章なのに良くお仕事頂けたなぁといまだに不思議です(笑)。
♪Shigekiさん。
お久しぶりです!お元気でしたか?
Shigekiさんとアドリブの繋がりにそんな思い出があったとは・・・。
尚更今回の休刊は残念でしょうね。
ぜひとも復活して欲しいものですネ!!
♪怪鳥さん。
そうなんです。実は結構長いお付き合いwさせて頂いていたんですよー。
もちろんブランクもありますが。
そういう意味では私も生活の一部でした。
音楽業界も今非常に低迷していますし、それがこうした休刊に繋がってしまったのは何とも悲しい出来事です。

ご実家のバックナンバー、是非探してみて下さいね(笑)。
幾つあるかなぁ・・・。
No title
みなさん同様さみしい限りですね。今でも全号はありませんが、AOR特集とかこれは?? という特集号はなんとか残しています。 そしてやっぱりあのAOR読本も非常にお世話になった口です。

やっぱり周りにはアドリブ読者の方がホント多かったのですね。

mixiで知り合ってからは、ずっとmusicmanさんの記事やCD評はしっかりチェックさせていただいていました。

これからもこのwebでいい作品を紹介していただけたら嬉しいなぁ・・なんて勝手に思っています。
No title
私もこのニュースを知った時は、
ライターされていたMusicmanさんの事を真っ先に思い出して悲しくなりました。

良質な雑誌が継続していかれないという状況がはがゆいです。

ダウンロードで欲しい曲だけ変える時代。
パッケージとしてのアルバムが売れなくなっていることも関係しているのか・・・

♪Mr.753さん。
コメントどうもありがとうございます。
こうして沢山のコメントが入るという事は、やはりアドリブの影響を大きく受けている方が多いという事ですね。
それだけに今回の休刊は本当に悲しい限りです。
アドリブの代わりにはなりませんが、今後も良質な音楽をこのブログで紹介して行こうと思いますので、末永くお付き合い下さいませ!!
♪ちひろ@福岡さん。
最近の音楽業界は本当に様変わりしていますね。
ダウンロードが当たり前になり、オーディオに興味を持つ若い方も少なくなり・・・。
そんな背景も今回の休刊に影響しているのだと思います。
アドリブに限らず、本当に良い雑誌が休刊や廃刊に追い込まれている現状は悲しいですね・・・。
No title
大変ご無沙汰しております。

そうですかぁ、アドリブ休刊なんですね。私の学生時代の愛読書の一つでありました。

musicmanさんと思いがつながりますが、私もいつかはコメントを誌上にと思っていた一人です。
レビューではありませんでしたが、読者のページに度々掲載させていただいたこともありました。

また青春の一コマが消えていったようで寂しい限りですね。
♪asagaoさん。
コメントどうもありがとうございます!
そうなんです、休刊なんです・・・。
私にとっては青春の本であり、人生に大きな影響を与えた本だっただけに、本当に残念でなりません。
おー!読者欄に掲載された過去をお持ちなんですか?
尚更、今回の休刊は心が痛いことでしょう。
いつか復活するといいですね!

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