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感謝の気持ちを忘れずに。

2019年08月30日
rain.jpg


九州北部の大雨…本当に凄かったです(汗)。
私が住む福岡市内は、大きな被害はなかったのですが、
お隣の佐賀県では、浸水被害が出ました。
被害に遭われた方には、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

それにしても、ここ最近の異常気象は、本当に“異常”ですよね。
地球温暖化の影響と言われていますが、
近代社会以降の人間が自然に対して行ってきたことのツケが回ってきているのでしょうか?

「感謝の気持ちを忘れずに…」 と良く言いますが、
私たちが住むここ地球にも“住まわせてもらっている”という感謝の気持ちが大切なのかもしれませんね。

そんな長雨の中、お家でこんなアルバムを聴きながら過ごしていました。

aljarreau_cover_x-final.jpg

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再生ボタンで全曲試聴できます。


『We're In This Love Together: Celebrating Al Jarreau / Chris Walker』

R&Bシンガー、クリス・ウォーカーのおよそ8年ぶりとなる新作は、2017年にこの世を去った稀代のボーカリスト、
アル・ジャロウのトリビュート・アルバムです。
クリス・ウォーカーと言えば、1991年にアルバム『First Time』でデビュー。
日本でも<Take Time>がニュー・ジャック・スウィングのブームに乗りラジオ・ヒットしたり、全米R&Bチャートで4位まで上昇したミディアム・バラードの<Givin' You All My Love><Make Me Feel>が、クワイエット・ストーム・フォーマットのラジオ局でも頻繁にオン・エアーされていたので覚えていらっしゃる方も多いと思います。

元々は、ジャズSAX奏者、オーネット・コールマンのバンドでベーシストとして活躍していましたが、その後 女性R&Bシンガーのレジーナ・ベルのバック・コーラスの一員として活躍したのをきっかけに、ヴォーカリストとしても注目を浴びるようになり、デビューに至った逸材です。
近年はアル・ジャロウのバンドでベーシスト兼音楽監督として活躍。
今年5月には、スムース・ジャズ・シーンで人気を誇るSAX奏者、デイヴ・コーズの来日ライブに、ベーシストとして参加していましたね。

本作は、そんな彼がリスペクトするアル・ジャロウのトリビュート・プロジェクトとして制作されたモノ。
名アレンジャー、ラリー・ウィリアムスとの共同プロデュースで、しかも参加ミュージシャンも凄いんです!!
デイヴ・コーズ(sax)、リック・ブラウン(tp)、カーク・ウェイラム(sax)、ジェラルド・アルブライト(sax)、ウィル・ダウニング(vo)、ギル・ゴールドスタイン(p)、ボビー・ライル(key)、ボブ・ジェームス(key)、ランディ・ブレッカー(tp)、ジェリー・ヘイ(tp)、グレッグ・フィリンゲンズ(key)、ポール・ジャクソンJr.(g)、マーカス・ミラー(b)、ネイサン・イースト(b)、アルトゥーロ・サンドヴァル(tp)といったスムース・ジャズ・シーンで活躍するメンツばかり。
そしてアル・ジャロウのアルバムには欠かせない、
あのデヴィッド・フォスター(key)とジェイ・グレイドン(g)も参加!!
参加ミュージシャンだけを見ても、悪かろうはずはない作品です。

アルバムはアル・ジャロウがクリスに残した留守番電話のメッセージからスタート。
往年の名コンビ、デヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンが参加した名曲
<Mornin'>では、まるでアル・ジャロウが乗り移ったかのような伸びのあるヴォーカルを聴かせてくれ、共同プロディーサーのラリー・ウィリアムスをフィーチャーしたこれまたAORファンにはたまらない<Breakin' Away>、ボブ・ジェームスも参加し、レジーナ・ベルとの掛け合いが絶妙な<We're in This Love Together>などは、AORシンガーとしてのアル・ジャロウが好きな方にはたまらない仕上がりです。
一方でマーカス・ミラー、ボビー・ライルが参加したウィル・ダウニングとのデュエット・チューン<We Got By>、アルに勝るとも劣らないヴォイス・パーカッションを効かせた<Agua de Beber>、アルのライブ・アルバムを思い出させる<Take Five><Spain>などは、ジャズ・シンガーとしてのアル・ジャロウのファンにも刺さる仕上がりです。
そして、オリジナルに忠実でありながら自分のものにした名曲<After All>は涙なしでは聴けません!!

全編、オリジナルに近いアレンジですし、歌い方もアルを彷彿とさせる出来。
スムース・ジャズ・ファンもAORファンにも満足できる1枚となっています。
きっとクリスにとってアルに対して、仕事だけでなく人生においても様々な“感謝”が詰まった作品と思います。

思い入れがあるアーティストのトリビュート・アルバムだけに、ついジックリと聴いてしまいますが、
雨がシトシト降る日や、肌で感じ始めた秋の訪れのこの時期にピッタリな1枚です。



※日本発売は未定の様ですし、日本のamazon,タワーレコードのサイトにも掲載されていませんが、amazon USAでは取り扱っているようです。





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コメント
これはいい!
早速記事投稿されてますね(笑)。
クリス・ウォーカー、全く知りませんでした。
小生、AmazonMusicのPrime Music会員なので早速チェックしてみたら、有りましたので、マイミュージックに登録して聴いております。
いいですね~。アルにそっくりだし。心地いい。「Take Five」なんかはアル以上にスゴイ!
「After All」も初めて聴きましたが、いいですね。
たまには新譜もチェックしないといけませんね(苦笑)。
♪240さん
早くもコメントありがとうございます!
しかも早速聞いていただいたみたいで。
でしょ!!メッチャいいでしょ!!
アル・ジャロウのファンなら間違いなくどハマりする作品ですよねー。

私もついつい旧譜ばかりに目が行きがちですけど、
新譜も見逃せない作品が多い様です。

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